仏教のキホン

これを知らないと不幸になる!?幸せの法則:仏教が明かす運命の仕組みとは?

『徒然草』の内容をYouTubeで配信しています!

キミちゃん

視聴者の人と一緒にYouTubeライブでお話しました!

YouTubeライブのダイジェスト版です!

運命は何によって決まるのか?

自分は「今日一日、何をして過ごすのか?」ということを考えると、幸せになるように過ごそうとします。

不幸になるように過ごす人はいません

そうなると、「何をすれば幸せになるのか?」、「何をしてしまうと不幸になるのか?」、これを知らないといけません

「人のために過ごす」という人でも、人のため何かをすることで自分が幸せになると思うから行動するのです。

どうすれば、幸せになるのか?

これは言い換えると「運命は何によって決まるのか?」ということです。

この、運命は何によって決まるのか?という法則を教えられたのが仏教なんですね

「法」とは?

法則という漢字の「法」には意味があります

法とは真理、いつでもどこでも変わらないものをいいます

「法」という漢字を使うのは例えば、憲法や法律。
憲法や法律は、変わらないわけではありませんが、なかなか変わりません。

真理といわれるような法則は、時と場所によって変わるものであってはいけません。

「法」というのは「いつでも」「どこでも」通用するものでないといけません。

仏教は2600年前にインドでお釈迦様が説かれ、その後中国に伝わり、日本に来ました。

インドで通用するけれども、日本では通用しない法則では使えません。

また、お釈迦様の生きておられた2600年前では成り立つけれども、現代では成り立たないものではいけません。

では、その変わらない法則とは何か?

変わらない真理「因果の道理」


幸せになるための法則、それを「因果の道理」と呼ばれています。

運命の原因と結果の関係を示されたものです。

善因善果
悪因悪果
自因自果

よい原因がよい結果をもたらす
悪い結果は悪い結果をもたらす
自分の行いは自分に返ってくる

自因自果は自業自得ともいわれます

この関係を例えで言い直すと

大根のタネまけば大根ができる
スイカのタネをまけばスイカができる

これは、聞けばあたりまえのことです

大根ができたのに、何のタネをまいたのかな?という人はいません

しかし、人生のことになるとどうでしょう?

試験で良い点をとった、というような良い結果がでてくると、自分が努力したからだ、と納得しやすい

しかし、苦しい時は、人のせいにしてしまいます。

例えで言い換えるなら、「自分はタネをまいていないのに、大根が生えてきた!なぜだ!」と言っているようなものです。

キミちゃん

いかがですか?

22歳の時、仕事をしていて、うまくいかなかった時に同僚のせいにしたなぁ、申し訳ないことをした

人のせいにしていましたね。因果の道理わかっていなかった。

人のせいにすると、自分自身の向上がない
人のせいにすると、心の中で、「あの人のせいでうまくいかなかった」「この野郎」と悪いことを思ってしまう

悪いことを思うと、これが悪い行いとなって、因果の道理から自分に悪い結果となってふりかかります。

自分は間違っていないのにあの人せいだ、とばかり言っていては、いつまでたっても自分は変えられないですよね

おお!今日も勉強になった!いいぞ!

今日もありがとうございました!

キミちゃん

また一緒にYouTubeライブでお話しましょう!

一緒にZOOMを使ってYouTubeライブに参加してくれる人も募集しています!

まとめ

〇人は幸せになるために、日々を過ごしている

〇仏教では、人が幸せになるための法則「因果の道理」を教えている

〇幸せになるためには自分が良い行いをし、悪い行為をしないようにすることが大切

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